瑞穂通のある環状線には歩道と自転車道がある。
けれど、実際に自転車道を走ってみると歩道と車道の切れ目が多くて、ガタガタする。
幹線自動車道は舗装がなめらかで、継ぎ目などは皆無といっていい。
自動車道がいかに優遇されているか、自転車道はこれから整備されるのだろうが・・・。
歩道を走っていて、ふと、疑問がわいた。
「何故、人間が自動車道に降りて、横断歩道を渡らなければいけないのか、めったに車なんか通らない路地の入り口なのに・・・」
であれば、歩行者優先で歩道をつなげて、自動車道の方を分断すればいいではないか、と思った。
幹線道路に当たるまでは、切れ目なく、ずーっと歩道をつなげていく。
しかし、途中には路地がある。その出入口をどうするか。
そこで、「横断車道」である。
車の方が、右見て左見て、ヒトが来ないことを確認して、歩道を通らせてもらう。
車の側から見ると、歩道を通るためには段差を上るわけで、一旦停止を声高に言わずとも必然的に減速~停止する、せざるを得ない。
一石二鳥である。
かねてから、裏通りを全速で走る自動車に違和感を持った。
急ぐなら、幹線道路を走るべきだ。
人間と自動車の共存のための棲み分けを根本から考えると、通過車両が裏通りの隅々まで入り込まないルールを作り、地域に住む人間が、より安全な環境を作ることが大切と考える。
路地を囲む連続した歩道と「横断車道」という概念は、発想の転換である。
どうでしょうか?こういうのは。
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